主翼変形と乱流遷移を考慮したDLR-F6FX2Bの遷音速解析

ロケットの低速解析

5th AIAA CFD Drag Prediction Workshop(DPW5)で採用されたNASA-CRM(Common Research Model)の解析事例です。

解析対象はチュートリアル1と同じです。

NASA-CRMの解析

・ Case1(格子収束性)

   サイズの異なる複数の格子に対して定常計算を行い、CL = 0.5になるときのCD値の格子収束性を確認する。

・Case2(バフェット解析)

    2.5°~4.0°の迎角を0.25°刻みで定常計算を行い、高迎角時の特性を把握する。


 

解析対象

計算格子

解析条件

解析結果(Case1,Case2)

Turbulence Modeling Resourceの検証ケースの一つである2次元翼(NACA0012)の解析事例です。

解析対象はチュートリアル2と同じです。

2次元翼(NACA0012)の解析

・格子収束性

   サイズの異なる3種類の格子に対して定常計算を行い、各迎角におけるCD値の格子収束性を確認する。

・実験データとの比較

    0°, 5°, 10°, 15°の迎角で定常計算を行い、空力係数やCp分布などを実験データと比較する。

・乱流モデルの比較

   SA-noft2-R, SST, SST-Vの乱流モデルを使用して定常計算を行い、結果を比較する。


 

解析対象

計算格子

解析条件

解析結果

1st AIAA Sonic Boom Prediction Workshopで実施されたソニックブームの解析事例です。

ソニックブームの解析

・ SEEB-ALRの格子収束性

   SEEB-ALRに対してサイズの異なる複数の格子に対して定常計算を行い、圧力波形の格子収束性を確認する。

・69-Degree Delta Wing Bodyの格子収束性

    69-Degree Delta Wing Bodyに対してサイズの異なる複数の格子に対して定常計算を行い、圧力波形の格子収束性を確認する。


 

解析対象

計算格子

解析条件

解析結果

2次元翼(NACA0012)のバフェット非定常解析

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